「あれも、これも、それも・・・」いっぺんに全部を考えると、頭の中がグチャグチャになっちゃいます。私自身、「ホテルで結婚式&披露宴」「レストランウェディング」「海外入籍」と3つをこなしたので、最終的には何をどうしたら良いのか、今やってる手続きがいったいどのウェディングの手続きなのか、分からなくなってしまってとても不安でした。
ここまで極端な人は珍しいでしょうが、「レストランウェディングをしたい」という希望だけ決まっていて、あとはなぁぁんにもわかんない・・・って人は多いはず。一つずつ組み立てて、よりスムーズに準備が出来るように進めていきましょうね。
どうしてレストランウェディングが良いの?
私たちが「レストランウェディング」を取り入れた理由は・・・私たちが申し込んだホテルでの結婚式は、40名までというパックになっていました。下見をして気に入った会場も50名までと言われてしまい、ギリギリまで人数を増やしても私の親戚だけで半分の25名を超えてしまう人数だったので、従兄弟関係を削って、友人代表で2名だけ出席をお願いしました。でも今まで結婚式に呼んでくれたお友達や、長い間私たちの結婚を応援してくださった方々にもお祝いして頂きたいと思っていたのです。
しかもホテルでの結婚式に来て貰うには「お祝儀」という形で大きな出費を友達に課さなきゃならない。私の年代の友人は皆結婚していたので、結婚したばかりの友人達に大きな出費をお願いするのも申し訳ありません。また、出来るだけ皆さんに負担していただく金額を減らせば、それだけ気楽に結婚式に来ていただけるのでは無いか・・・そんな所から「カジュアルなレストランウェディングをしよう」と決めたのです。
あなたはどんな理由でレストランウェディングをしたいと思ったのでしょう?
レストランウェディングには2種類あります。
ぶっちゃけて言えば、会費制で行うウェディングと、お祝儀をいただく形のウェディングということです。会費制だとブッフェ形式にするなど、なるべく会費を安く上げる工夫が必要となりますが、お祝儀を頂く形にするとお料理にも会場にも、かなりこだわる事が出来ますね。また、会費制だとかなりカジュアルな雰囲気になるので、双方の親戚にご出席いただくにはちょっと難しいかも知れません。会社の上司や取引先の方をお呼びする時もそうですよね。お祝儀制にする場合、まだまだレストランウェディングに対する認識は低いので、招待状などにもある程度こだわって高級感を出した方が良いようです。
ですから、「私はレストランウェディングがしたい!」と思う人は、まず会費制にするのか、お祝儀をいただく形にするのか、自分の中で考えましょう。
会費制にする場合
会費制にする時には、会費はなるべくなら1万円以内にした方が出席しやすいです。「会費なんて高くても良いじゃない!」なんて事を思っている方は・・・下の「お祝儀制にする場合」の方が参考になるかも知れませんね。ちなみに関西ではホテルでの結婚式のお祝儀の平均金額が3万円ですが、関東では2万円なのだとか。初めて知ったときは驚きました。
「レストラン・ウェディング」で「会費制」と聞くと、誰しもが「カジュアル」というイメージがあります。(酷い場合だと二次会と同じだと思われてしまいます)会費制のレストランウェディングを行う時は、上記にも触れましたがどちらかと言えばフォーマルというよりも、お友達を中心にした方が良いかも知れません。私たちは親とはホテルで結婚式をしたので、レストランの方は友達と夫の会社関係者中心にしました。
「1万円の会費なんて、そんなの大赤字だ!」と思わないでね、儲ける事なんて考えないとは思いますが、赤字にせずにトントンに持っていく事は出来ます。「何を削るか」「何を取り入れたいか」の選択をちゃんとすればいいのです。「フランス料理のフルコースで」「会場の飾り付けにはこだわって」「ウェディングドレスからお色直しして」なんて言ってたら会費制は無理です。
お祝儀制にする場合
お祝儀制の時には、まずご出席頂く方に趣旨を理解していただく事から始めなきゃなりません。まだまだ親や親戚の年齢だと「結婚式」=「ホテルか結婚式場」という感覚があります。場所が「レストラン」であってもホテルや結婚式場と同じように、カジュアルでなく「フォーマル」なウェディングだという事を理解してもらわなきゃなりません。
自分が「何故レストランウェディングにしたいと思ったのか」を考えましょう。そしてそれを説明できるようになりましょう。別に大層な理由を付ける必要は無いです。「ホテルで決まったパッケージの結婚式を挙げるより、自分の好きなようにアレンジして結婚式をしたい」「ホテルより美味しいお料理を食べてもらって、お祝いしてもらいたい」「本当に私たちのやりたい結婚式を、見ていて欲しい」・・・親ですもの。分かってくれます。
漠然とでいいので、自分達の希望を書いてみましょう
次のプランニングシートに移る前に、まずノートでもメモ用紙でも良いので彼と自分用に別々に用意して。そして一つには「自分が今まで見てきた(または聞いたり雑誌で見たりして知っている)結婚式&披露宴の中でいいなぁ・・・と思ったもの」を書き出していきましょう。もう一つには同じように、今度は「自分が嫌だなぁと思ったもの」を書き出していきましょう。
例えばあなたが、「新郎新婦の紹介をお互いがやるなんて、いいなぁ」と思っていても、もしかしたら相手は「新郎新婦の紹介をお互いにやるなんて、恥ずかしくてヤだなぁ」と思っているかもしれません。二人で別々に作った「良かったと思うもの」「嫌だなぁと思うもの」を見比べて、お互いの希望している結婚式&披露宴像を明確にしていきましょう。
これだけは外せない物を考えましょう
レストランウェディングは、ホテルウェディングのように最初からパッケージになっているものでは無いので、自分のやりたいこと全てが実現する・・・とは思わない方が良いです。特に会費制ウェディングの場合、ホテルのウェディングのようにゴージャスな内容には出来ません。ウェディングプロデュース会社に頼むと、どう頑張っても1万円の会費では出来なくなるし・・・。(私たちが相談に行った時、会費制だと1.5万円〜2万円が相場と言われてしまいました)だから私たちはプロデュース会社を通さずに、レストランウェディングを敢行したのです。
私が外したくないと思っていたのは・・・「お料理が美味しい事」「ウェディングドレスを着る事」「人前式を取り入れる事」「座れる席がある事」でした。それさえ決まっていれば、会場を決める時も、お料理を決める時も、会費を決める時も、全ての参考になって助かります。
レストランウェディングをする際に考えることのヒントになるよう、プランニングシートを作ってあります。出来ればプリントアウトして二人の希望を書き入れていってくださいね。
どんな結婚式にしたいのか、テーマを考えましょう
レストランウェディングは会場を探し、料理を決め、飾りつけも一から考える・・・という意味では、ホテルでのウェディングよりも、ずっとずっとテーマや好きな事を取り入れたウェディングを作りやすくなります。カラーウェディング、テーマウェディング等など。という訳で、何かテーマを設けてみましょう。テーマウェディングの参考になるものは、披露宴の演出アイディア編のコーナーにまとめています。
そして最後に…
人前式って何をしたらいいのか?どうしたらいいのか?さっぱりわかりませんよね。オリジナルウェディングという呼び名が通るようになってから長くても、まだまだマニュアル的なものはなかなか見つかりません。でも、ちょっと待って!ガッカリしないで!どうして人前式がしたかったのか、まず思い出しましょうよ!ホテルや式場での、マニュアル通りのお仕着せの進行が嫌で、「レストランで自由に出来たらいいな」ってあなたは思ったんじゃなかったっけ?私達夫婦は結婚前、ちょっと素敵なレストランに行けば「ここってレストランウェディングするにはいいねぇ。テーマは○○って感じかな?」素敵な喫茶店に行けば「アーリーアメリカンっぽい雰囲気で、ティーパーティ風のウェディングが出来そうね」なんて話し合ってました。そう!要はあなたの想像力!自由度が高いだけに迷ったり、悩んだりすることは多いけど、それだけに楽しんで作っていけるのがレストランウェディング!素敵なウェディング実現のために、あなたの想像力をどんどん膨らませていってね!