会場を決める時のポイント

「海の見える会場が良いのぉ」「お庭でウェディングしたいのぉ」等など、夢はいくらでも膨らみます。でもちょっと待って、挙式は二人のこれからを誓う、二人のものだけど、披露宴は違うのです。

そもそも披露宴って何が起こりか知っていますか?

遠い昔、まだ交通手段がそれほど無かった頃はお互いの親戚達も近所に住んでいたのです。で、結婚した二人は、お互いの親戚の家に「私たち、結婚しました」とご挨拶に行くのが当たり前でした。ところが様々な交通手段が増え、お互いの親戚たちも遠方に住むようになってしまっていくうちに、すべての親戚やお互いに親しくお付き合いしている人々の家にご挨拶に伺うのが難しくなってしまったのでした。そこで、お互いに結婚した事をご報告したい相手を一つの場所にご招待して、自分たちの結婚を「披露」するようになったのが「披露宴」です。

自分たちの夢を実現する事に必死になって、遠いところからせっかく来てくださったゲストに「なぁんだ」って言われてしまうようでは悲しいですよね?わざわざ一日、日を割いて私たちの為に時間を作ってくださっているのに。だから来てくださる方々の身になって、披露宴は考えましょうね。

  1. 会場の場所
    遠方のお客様が多い場合は、まず会場までの交通手段を考えましょう。

    私たちは関東方面から来てくださるお客様が多かったので、「大阪駅」「新大阪駅」周辺で考えました。最近は主要駅から送迎バスが出ているホテルも多いですが、結婚式シーズンになるとバスを利用するお客さんも多いですから、便数やバスの定員も気にしておいた方が良いです。

    出来ればホテルから貰えなくても、バスの時刻表を自分で用意してお渡しするぐらいは最低限心がけましょう。

    交通手段を考える時には、忘れずに当日の交通状況も頭に入れておきましょうね。下見に行った時が平日で、結婚式が休日の場合等は、交通渋滞で間に合わなくなってしまったりする場合もあります。また、もし近隣でイベントなどが行われるようなことがあった場合、ビックリするぐらい渋滞することがありますのでご注意。

  2. 会場の場所 2
    街中にある正式な神社、教会で挙式をする方。披露宴会場がすぐ隣り等にあれば良いですが、もし離れているなら、やはり交通手段を考えておきましょう。

    結婚式に出席してくださる方々は、正装してますよね。振り袖やドレスで電車に乗って会場間を移動していただくなんて、とんでもありません。「そんなの当たり前じゃない!」と笑わないでね。間際って忙しくて、そんな事さえ気が回らなくなってしまう事もあるようで、たまに耳にする苦情なのです。

  3. 交通の手配
    もしどうしても「ここでしたい!」という場所が決まっていて、それが分かりにくい場所にある場合、近隣の駅からバスや大型タクシーを手配してしまうという手もあります。「○時○分までに、△△駅にお越しください」と連絡しておけば、皆さんを一度に会場に運んでもらえるので便利です。

    結婚式や披露宴って夫婦単位で来ていただく事が多いので、それぞれにタクシー代を払って頂くのも申し訳ないし、こちらがタクシー代を出すとしても不経済になってしまいますよね。だったら始めから手配してしまいましょう。会場を間違ってしまって、時間に遅れてしまう事も無くなるし、その方が安心です。出来れば急行停車駅から手配しましょう。一度駅に行って、そこに停まっているタクシーの会社に電話して相談するのが一番良いと思います。会場に言ってみても相談に乗ってくれるお店はありますよ。

    ちなみに以前夫が出席した披露宴では、会社関係者で希望者は会社が集合場所で、そこからバスで移動したそうです。会社までならみんな定期があるので、交通費がかからなくてとても助かったそうです。

  4. 衣装との兼ね合いも考えて
    トレーンを長くひくドレスを着たいのに、会場が狭かったら?・・・トレーンがかえって邪魔になってしまいますね。人数を収容できるそれなりに広い会場でも、横長だとトレーンの長さを生かす事が出来なくなってしまいます。教会のバージンロードの長さ同様、会場の奥行きも見ておいた方が良いです。自分が望む衣裳と、会場の雰囲気や作りがちゃんと合っているかどうかも下見では重要なポイント。天井も低いとなんだか狭く感じたり、暗く感じたりします。全体のバランスを良く見て、出来れば「高砂席になる予定の場所」を、会場の隅っこから見てみましょう。

さてさて、交通手配の注意点や衣裳との兼ね合いなどに関する注意点は書きましたね。では次に、下見に行く際のチェックポイントを表にしておきましたので、参考にしてみてくださいね