準備しなければならない書類は前出の通り。ではそれ以外に準備するものは?という事で、まとめてみましょう。
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新婦衣装編
実はウェディングドレスはフォーマル・ウェディングに必ずしも必要ではありません。私がベッキオ宮殿ですれ違った現地カップルは、みんな「少しおしゃれなワンピースにブーケ」、または「おしゃれなワンピースにショートベールを付け、ブーケを持つ」というスタイルでした。「最近日本人がよく入籍しに来るけど、日本人はみんなウェディングドレスなの。」と通訳の方がおっしゃってました。市庁舎で入籍のセレモニーをするだけなので、彼らにとっては日本人が市役所に婚姻届を出しに行く事とあまり変わらないのだとか。でもでも、どうしてもウェディングドレスを持っていきたい!という方には以下の方法が良いでしょう。
- ドレスを購入する
ウェディングドレスを購入・・・というと「高くつくんじゃ・・・?」って不安になりますね。でも安く手に入れる事も可能です。ちょっと考えてみました。
- ドレスのディスカウントショップを探す
結婚関係の雑誌って今たくさん出ています。その中にはドレスのディスカウントショップもたくさん載っています。あっちこっち回ってみれば、必ず気に入るドレスがありますから、ドレスの材質等に拘らないならそういったお店で探しましょう。
- デパートのバーゲンを狙う
実は季節によって、デパートでもウェディングドレスのディスカウントをする時があります。これはレンタルで使用したドレスを、クリーニングし、調えてから販売するのでそれなりにグレードの高いものが格安で手に入る事になります。今まで気にして見てきた中でも最安値は2000円〜という物。結婚が決まった時点からフォーマルウェアのバーゲンを細めにチェックしましょう。白いワンピースなんかでもドレスの代用に出来ますから、そういうのを選ぶのも良いと思います。(1999年10月中旬、バーゲン情報を確認できました)
- usedドレスショップを探す
「usedなんてイヤだぁ!」って思う前に考えてみましょうよ。レンタルだってusedと変わらないじゃない!usedウェアのお店に行くと、運が良ければサイズぴったりの素敵なドレスが見つかる事もあります。私が見つけた中で最も安かったのは1万円のドレス。大阪の電気屋街「日本橋」で見つけました(笑)
- 輸入ドレスショップに行ってみる
シンプルで持ち運びに便利、ちょっとおしゃれなデザインが、結構この輸入ドレスショップにはあります。ワンピースのようなドレス、パニエもいらないから持ち運びにも便利な物が多いので、一度覗いてみると良いかもしれません。
- ドレスをレンタルする
レンタルドレスがどのくらいの値段で借りられるのかは、実はあまり詳しくありません。お店によっても違うからです。注意すべきなのは、日本で借りて日本で返すのか?日本で試着して現地で借りるのか?現地で試着して借りるのか?ですね。
- 日本で借りて日本で返す。
新婚旅行を兼ねている場合、とても長い間ドレスを借りる事になるので費用がかさみます。ショップが海外挙式用ドレスを用意し、長期レンタルに対応している場合でも期間をきちんと確認しておきましょう。また出発日前日から、帰国日翌日までという計算にしておかなければならないので、日数を間違えずに数えておきましょう。
また、最近は日本で試着して、出発日前日に受け取り。ドレスを持参して海外挙式を行い、その後宅配便で日本に送り返せば良いというシステムのお店もあるようです。この場合、送付に約5000円ぐらいかかります。(現地通貨で)また、自分で海外への宅配指示を出す自信の無い人は、ホテルのフロントに頼むと対応してくれることもあるようですが、それなりのクラスのホテルで無いと面倒なことを引き受けてくれないこともあるので要注意です。
- 日本で試着したドレスを現地で借りる
これだと日本から持っていく手間が省けます。ただショップによっては海外で必要な日から数ヶ月前には、ドレスを決めてしまっておかなければならないお店もあります。日本のショップと違い、途中でサイズが変わってしまっても対応できないお店もありますので、気をつけましょう。
- 現地で試着して現地で借りる
私たちの通訳をしてくれた人に聞いた話しですと、イタリア人と日本人の体型の差から、どうしても日本人女性のサイズに合わなかった・・・仕方なく無理して借りたり、本当に着たかったドレスが着れなかった・・・という事はよくある事だそうです。特に小柄な日本人はドレスの長さが合わないので、致命的だとか。また細い女性は胸も小さいので、「絶対に俯かないでね」と注意されたり。いくらドレス用の下着で体型を補正していても、胸の大きさやウェストのくびれを作るにも限度があります。
新郎衣装編
「結婚式の新郎は、花嫁の引き立て役」と言われる通り(あぁ、ごめんなさぃぃぃ)、新郎の衣装は新婦の衣装が決まってからしか考えられません。新婦がドレスを購入したからって、新郎もタキシードやモーニングを購入する訳にもいかないし。
- ドレスが豪華な場合
タキシードやモーニングは比較的レンタルも楽です。スラックスの長さも袖の長さも、ショップで調節してくれます。ドレスを決めたお店で、店員さんに「このドレスの横にはモーニング(タキシード)じゃ無いとおかしいかどうか」を聞いてから、レンタルを決めた方が良いでしょう。これは現地調達でも十分間に合う物があります。
- ドレスがシンプルorカジュアルな場合
普通のスーツや、単なるブラックスーツでも、ネクタイ等をお洒落にすれば十分間に合います。シンプルドレスの隣にバッチリ決めたタキシードでは、逆に彼が浮いてしまう時があるので、これもまたショップの店員さんに聞きましょう。
新婦小物編
- ベール
ベールは実は作りました。とっても簡単です。作り方は「手作り編」のページにありますので、作ってみてね。
- ヘッドドレス
ベールだけだと、そのベールをつけた根元の部分が隠せませんねぇ。という訳でヘッドドレスが必要になります。私は現地で買いました。日本でもかなり小物を取り扱うお店は増えましたが、やっぱり向こうで買った方がおしゃれな物が多い気がして・・・。実際夫がモーニングの試着をしている間に、同じショップでとっても素敵なビーズのヘッドドレスを発見して購入しました。日本円で2万円弱でした。
- アクセサリー
ネックレス、イヤリングも持っていかなければなりません。と言ってもあっても無くても良いのですが、あった方が華やかだというだけの事です。レンタルショップだと貸してくれる場合もあります(有料の場合もありますが)。ちょっと華やかなネックレスとイヤリングがあれば、それを使っても良い場合もあります。手芸ショップに行けば、簡単に作れるキットも売ってます。「ウェディングドレスに合わせるアクセサリーが欲しいんです」と言えば、相談にも乗ってくれるんですよ。
- ブライダルバッグ
可愛いレースやビーズで飾られた、小さなポーチのような白のバッグを持っていくと便利です。少し暑い季節だとかだと、ハンカチやファンデーションを、その他口紅を入れておいたり、心配ならちょっとだけキャッシュを持っていくとか、パスポートを入れておくとか。
手作りコーナーに入れたいのですが、少し待ってくださいね。
- 下着類
ドレス用の下着はショップにも置いてありますが、そういうのは3〜4万円します。ところがデパート等で「スリーインワン」を探すと、1万円〜2万円で手に入ります。ウェディング用だと言うと、レースの派手な物を薦められる事もありますが、ドレスによってはレースが透けて見えてしまう事があるので、無地のものの方が良いです(安いし)。
- パニエ
ウェディングドレスのデザインによっては、パニエが必要になる場合もあります。「パニエ」とはふっくら膨らんだデザインのスカート部分の下に、ワイヤーの入ったちょっと固めのチュールで作られた「スカートを膨らませる為にはく」ペチコートみたいな物です。レンタルドレスの場合はドレスとセットで貸してくれるでしょう。販売の場合は買わなきゃなりませんし、持っていく時にも「たたみ方」をちゃんと習っておかないと、バッグの中に入りません。ドレスのデザインによっては、「本来はパニエを履くデザイン」であっても、はかなくても奇麗にラインが出る物もあります。
こちらは私自身が購入して手元にあります。レンタルしても良いですよ。
- ストッキング
ベッキオ宮殿でウェディングをすると、恐らくその後200メートルぐらい離れた所にあるドゥオモに歩いていく事になるでしょう(笑)足が見えてしまう可能性がとっても高いので、軽くて邪魔にならない物だし、白いストッキングを2足は持っていきましょう。
- 靴
「歩きやすいから」とペタンコの靴は止めましょう。ベッキオ宮殿の「赤の広間」は絨毯がとっても豪華です。ペタンコの靴だと足が絨毯にめり込んで歩き辛いので、3センチくらいかかとがあった方が良いでしょう。でも6センチヒールとかだと、絨毯でつっかかっちゃうので、気をつけましょう。前もって買っておいて、何度か履いて足になじませておかなければ、当日泣く事になりますので注意しましょう。
- イメージ写真
イタリア人アーティストにヘアー&メイクを頼んだ場合、「薄くお願いします」と言っても・・・やっぱり濃いお化粧になります。日本の雑誌等から気に入った写真を持って行った方が良いでしょう。肌の弱い人は当然自分の化粧品を持っていく事を忘れずに。
新郎小物編
新郎の小物・・・なんて大して無いのだったりします。
- ヘアグルーミング用品
新郎のヘアメイクは当然ながらありません。自分でやらなきゃならないので、ちょっとハード系のムースを用意しておきましょう。フィレンツェで写真を撮る時にあっちこっちに行きますが、丘の上などはとても風がきつくて、出来上がった写真の夫の頭がグシャグシャなんて悲しいです。新婦の髪がカッチリムースで固められているだけに、新郎の髪の乱れが目立つんですよ。
- 靴下
黒かグレーの靴下を持っていきましょう。あんまり柄のある靴下はウェディングには合いません。無地の靴下を用意しましょうね。
- 靴
靴のレンタルは無かったので、予め持っていきました。スーツの色の系統に合わせて、黒が良いですね。
モーニング等を着用する際には、正式にはエナメルシューズが良いのですが、その為だけに購入するのも勿体無いですし、その後披露宴をしないのであれば写真の二人の靴に注目する人はいません。普段会社に行くときに履いているビジネスシューズなら、ちょっとお洒落なレストランで食事をする際にスーツを着た時でも履けます。エナメルシューズじゃスーツには履けません。余計な荷物を増やすぐらいなら、ドレスコードを無視してでも、普通のビジネスシューズにしましょう。
- ワイシャツ&ネクタイ
持っていかなかった場合は現地で購入となります。レンタルは無いので、真っ白で無地のカッターシャツは必ず用意しましょう。ネクタイは結婚披露宴などにちょっとお洒落な蝶ネクタイやボウタイを着けたことがある人なら、そのネクタイでオッケー。カッターも蝶やボウ用のカッターを持っているでしょうから、それを持参しましょう。
最後に
肌が弱い人は「自分用の化粧品」を、どうしてもこだわりのアクセサリーのある人は「自分用のアクセサリー」を・・・と、海外挙式に必要な物は人それぞれだったりもします。その他で「こんな時には何がいるの?」「これはいらないの?」という物があったら、掲示板に質問してみてくださいね!
後は旅行に必要な物を!ウェディングの準備に気を取られて、パスポートやマリッジリングなどの大切な物を忘れないようにね!