普段耳慣れない「筆耕」という言葉。でもブライダルの準備を始めると、途端に頻繁に耳にするようになります。宛名書きや招待状の内書きは「毛筆で手書きする」というのが最も正統派ですので、出来ればせめて筆ペンを使って書くようにしたいものです。でも、どうしても自分で書くのには自信が無い人は、潔くサインペンやワープロソフトを使って書いてしまっても良いでしょう。ボールペンだけは使わないようにね。失礼に当たりますよ。
ワープロソフトを使って宛名書きをする際には、ゴシックや明朝体のフォントを使うよりも、出来れば年賀状などを作るソフトに入っている「毛筆調」の方が見栄えは良いでしょう。上記に使ったような「行書」ではなく、「楷書」のフォントを使うようにしましょう。行書もまた、失礼に当たります。いくらパソコンやワープロで作るにしても、住所ラベルなどを使うのは問題外なので気を付けてね。レイアウトにも十分気を付けて印刷しましょうね。
ただし、主賓や大切にしたいゲスト宛には筆耕をホテルなどのプロに頼んでしまうのも良いです。「この方だけは筆耕をお願いします」と依頼しても大丈夫。ホテルだとだいたい一通に付き200円〜300円が相場のようです。経費削減にも書きましたが、地域の「シルバー人材センター(http://www.ny.airnet.ne.jp/msc/)」などには大変達筆のお年寄りが登録されていることもありますので、そういった施設を使うのも良いですよ。こちらは地域によって値段が違いますので一概には言えませんが、150円〜200円ぐらいで行ってくれるようです。
横書きの場合
宛名の注意点は、
差出人は、招待状が親の名前の場合は親の名前で書きます。招待状が二人の名前であれば二人の名前で。オリジナルウェディングを目指している方は、二人の名前の方が多いのかしら?
縦書きの場合
縦書き宛名の注意点です。
こちらも上記の横書き同様に、招待状の差出人が親の名前の場合は親の名前で書きます。招待状が二人の名前であれば二人の名前で。縦書き連名の差出人記入は、ちょっと癖があるのでご注意。
招待状の中
ちなみに忘れがちな招待状の筆耕について一言。
上のサンプルのように、招待状の中には、ゲストのお名前を筆耕することになっています。
これは印刷しただけの招待状をただ無造作にお送りしたわけではなく、本当に、心からお越しくださいますのをお待ちしております・・・という「より丁寧な」意味合いを持ちます。もちろん筆耕を頼めばこちらにも記入していただくことになります。私はこの「記名」に加えて、「よろしくお願いします」や「お待ちしております」などの一言を添えるようにしていました。
忙しい時期に大変だけど、頑張って書きましょうね!