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2005年12月20日
対人恐怖・DV・フラッシュバック
14日に友達の家に行き、その後横浜で別の友達と落ち合ってディナークルーズに行ってきた。その後満員電車で帰ってきたせいか、どうにもここ数日気分が優れなかった。
対人恐怖は、厄介だ。私の場合、さっきまで平気だったのに、ふと我に返ると恐怖が湧いてくる。そうなると、前から人が歩いて来る事すら、怖い。すれ違いざまに目が合うだけでも、睨まれてるような気がして怖い。そんな瞬間に、満員電車に乗っていたら…?恐怖で気が狂いそうだ。叫びだしたい。しゃがみこみたい。でも出来ない。理性が残ってるから。
だからいつも音楽を聴きながら電車に乗っていたのに。目をつぶって音楽を聴いて、人の気配を消してしまっていた。でも今回は出来なかった。いつものCDウォークマンが、壊れてしまっていたから。
気分がどんより落ち込んでるせいか、オットの細かな一言一言が引っかかったりしてしまって、些細なことで喧嘩になってしまう。自分の気分でなんて、喧嘩になりたくないのに。こういうのも対人恐怖症の後遺症なのか?と思えてきて、自分を呪う。そして、オットがなだめようと近づくのが怖くて、逃げ回る。オットは途方に暮れる。申し訳ないなぁと思いつつ、どうしようも無い衝動に駆られる。
喧嘩をしている時に近寄られるのが怖いのは、学生時代に付き合っていた彼氏に、DVを受けていたから。いくらオットは手を上げるような人では無いと頭では理解していても、身体が反応する。身構える。そして逃げる。頭の中に「俺が悪いんか、お前が悪いんか。その口で言うてみぃ。」と、両頬を殴られた記憶が蘇る。「いいえ、全部私が悪い。ごめんなさい。」と謝り続けた私。怖い、怖い、怖い。フラッシュバックだ。喧嘩をしている最中にオットが近付いてきて、恐怖のあまり叫んでしまう事もある。オットは私を慰めよう、なだめようとしてくれてるだけなのに。その私の記憶が、オットをも苦しめてしまっているかも知れないと、私はもがく。
その後、横浜で会った友人が、私と別れた後に倒れたという事を知った。
倒れた原因は、当日の私の日記にも書いた「線路に人が落ちたこと」によるフラッシュバック。「何故あの後帰してしまったのか」「何故その後電話やメールを送らなかったのか」…私は後悔でいっぱいだった。自分が電車の中での恐怖心でいっぱいいっぱいだった頃、彼女は救急車で病院に運ばれていたのだ。なんて頼りないんだ、私は…。
彼女は私と会った際に「菩薩のような、何でも許せるような、なんだかとっても良い気分なの。」と言った。それは、危ない状態なのだ…とも。けれど私には、なんて答えればいいのかすら分からなかった。そして命の尊さを語ろうとも思えなかった。何故なら私にも、自殺願望があったからだ。辛くて辛くて、もう死ぬしか無いと思えた時、それを引き止めようとしてくれる友人達に、感謝しつつ、止めないでくれたらどれほど楽かと思っていた。だから私は、彼女を止める事が出来る自信は、全く無かった。ただ…彼女が将来を約束しているダーリンとも、あれほど大好きな息子ちゃんとも、今死んだらもう会えなくなってしまうのに、もういいのかな…と、漠然と思えた。あの頃の私には、将来を語り合える相手も、会うのを楽しみに出来るような相手もいなかったから…。
以前、最期のメールを私に送ってきてくれた友人がいた。薬を大量に飲んだ後、誰かにそれを伝えたくて私にメールをくれたのだと、彼は言った。悲しかった。私は助ける事が出来なかったのだと、突きつけられたような気がして。その後彼が無事だったと知った時、私はPCの前で、泣いた。無事だったことの喜びと、自分の無力さを呪う涙だった。
オットと私の親友は、彼と連絡を取ることを禁じた。彼の鬱状態と一緒に、私の鬱状態も悪化していったから。でも、それでも私は彼といつか、どこかで再会出来ることを祈っている。
そして今回。私はまた、大事な友人を救えなかったのだと知った。彼女を現実に引き戻して救ったのは、私じゃない。見知らぬ通りすがりの酔っ払いだ。彼女はその事件でフラッシュバックを起こして、現実に戻った。
オットは「君が彼女を誘い出さなければ、彼女はその事件に出会う事も無くて、そのまま帰らぬ人になっていたかも知れない。偶然を呼んだだけであったとしても、君と会ったことは無駄では無かった筈だ。」と言ってくれた。でも、違う。もっと他に出来る事があっただろう…と、思う。もっとたくさん彼女の話を聞いていたら。もっと彼女の言葉の一つ一つを重く受け止めていたら…。
私が毎日死ぬことしか考えていなかった頃に、オットに出会ったように。いつか私も誰かの支えになれる日が来てくれればいいのに…と、切に願う。
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2005年12月20日 23:15
| Category : つぶやき
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