2005年10月07日
母からの電話。
今日は午前中に母から電話。
母には不妊治療の話はしてある。
一般的に、不妊治療をしている人は、親や親戚に知られたくないと思うらしい。
でも私は、余計な精神的負担を感じるよりは、言ってしまって楽になりたいと思ってしまう。
親だって「子供は?」って聞きたいの、我慢してるだろうから、状況が分かった方がいいだろうと思って。
母はいつも色々な意味を込めて、「お変わり無い?」と聞いてくる。
「うん、変わりないよ。月々の定期便も来ちゃったしね…。」と話してから、今日はちょっと弱音を吐いてしまった。
お薬飲んで、頭痛と微熱で辛かったんだけど、駄目だった事。
今度の周期か、その次ぐらいでAIHに切り替えようかと迷ってるのに、オットに話せないでいるという事。
「今の年齢のうちに子供を産みたかったら、もうAIHに切り替えた方がいいのかなぁって…。
学生の頃から病気ばっかりで、薬飲んでばっかりで、結局最後にはこんな形で苦しむなんて…。」
そうボソッと呟いたら、母がいきなり声を荒げた。
「そんなん一人で悩む事と違うやん。二人のことやねんから、二人で考えなさい。
あんただって辛い思いをしてるんだから、気を遣う事じゃないでしょ。
この治療は女性の方が、ずっとずっと辛い思いするんやから、そんな精神的な部分まで自分が負担する事無い。
彼はちゃんと相談に乗ってくれる人なんだから、ちゃんと真面目に向き合いなさい。
治療に関して、真面目に向き合ってくれない人なんだったら、二人だけの人生も視野に入れなさい。
両親がちゃんと色々なことを相談出来ない家庭は、片親と同じ。辛いから。
そして、今の自分に出来ることを、後々に後悔しないように精一杯やりなさい。
10年後にはもしかしたら、あんなことで悲しんでたのにねーって笑えるかも知れない。
もしかしたら子供いないけど、二人で幸せよーって言えるようになってるかも知れない。
人間の人生なんて色々な形があって、当たり前。
幸せにも色々な形があって、子供がいるから幸せな夫婦って訳じゃ無いのよ。
それから、もしも体外受精になったって、経済的な事で治療が受けられなくなる前に、言いに来なさい。
お父さんは子供なんて、いてもいなくてもいいだろーしなーって人だけどね。
お母さんが何とかするから!!」
なんだか普段はふにゃふにゃ笑ってるだけの母に、すっごい喝を入れられた。
母を相手に、絶対電話で泣いたりするもんかって思ったから、我慢した。
だって、余計に心配かけてしまうから。
「そばにいれば、お互いに何かあったら飛んで行けるのに。
遠すぎて、すぐにでも会いたくても、会いに行けないのが辛い。」
そう言っていた母だから。
でも声が震えた。
寝起きでも、風邪引いても、どんなに隠してもすぐ分かる勘のいい母の事。
電話のこちら側で、私が涙をこらえてることぐらい、多分お見通しなんだろうな…。
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2005年10月07日 16:19
| Category : つぶやき
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コメント
いつも思うけど、素敵なお母さんですね。
いくつになっても親には多少の心配はかけていいと思うようになりました。
もちろん嫌だって言う親もいるだろうけど、子供が多少の心配をかけるのも親孝行の一つとも言えると思う。
いくつになっても親にとっては子供ですからねぇ。
大人になって年をとっていくと子供が親の心配をするようになりますが、自分を心配してくれるのも親だけになりますからね。
もちろん配偶者もいるけどもさ。
うちの母はクモ膜下出血で入院しております。もうすぐ退院しますが・・・。
心配かける親が片方いなくなるのでは…とドキドキしました。
投稿者 みすてぃっく : 2005年10月07日 22:09
ありがとうございます♪
うちの母、普段がものすっごいふにゅふにゅの、少女のような人なのでギャップに驚かされます(苦笑)
でも、なんだかんだ言ってやっぱり頼ってしまうのは、母が母でいてくれているからだと思います。
みすてぃっくさんのお母様、入院されてたんですかぁ。
大事無かったですか?うちの母もクモ膜下出血になりかけたことがあります。
物凄い高熱が出て、口の中が口内炎だらけで緑色っぽくなって…。
すごく怖かったです…。
大切になさってくださいねー!
投稿者 すぴか☆彡 : 2005年10月11日 14:50
ありがとうございます。
うちの母は先月の20日から入院してます。
今のところ、退院はもう少し様子を見てからみたいですが。
会社に行って、突然頭が痛いとうずくまり吐いたそうで、すぐに救急車を呼んでくれて運ばれました。
しかし、運ばれた病院は他の患者さんの大規模な脳腫瘍摘出手術が始まったばかりで、二日後にならないと手術ができないと言われ、出血と痛みを抑える点滴を入れた状態で他の病院に転送してもらい手術となりました。
破れた動脈瘤が小さく出血が少なくて済んだのが不幸中の幸いでした。
今じゃ病室の主みたいになってます。(^^;
投稿者 みすてぃっく : 2005年10月16日 13:38