[子宮外妊娠] アーカイブ
2010年09月16日
【子宮外妊娠】これからのこと。
子宮外妊娠の治療を卒業すれば、気になるのは「いつ次の治療に戻れるのか」。
使った抗がん剤が前回とは違うため、どう対応すればいいのか分からない。
前回のものは薬の影響が半年は残る…と言われた。
今回の抗がん剤は、「免疫抑制剤」としても使われていると何度か日記にも書いた。
「免疫抑制剤は、使うのを止めていつまでも影響が残ると逆に困るんですよね。
だから、そんなに長い間薬の影響は残りません。
ただ、あなたの場合は別の意味で少し休んでもらわなければなりません」
とDr.に言われた。
それは私の卵がどこに着床しているのか分からず、「もしも子宮内に変な形で着床していたら困るから」と行った「子宮内膜掻破」という手術。
絨毛(卵が子宮に張り付こうとする組織)があるかどうかを検査する為に、子宮内の内膜を数ヶ所深めに削ったらしい。
「通常子宮の中なんて人工的に深く削るような事はしないですからね…。
子宮が元のように十分な厚みを育てられる状態になるにはしばらく時間がかかります。
そうですね…これから2回生理がきてから、3度目の時に相談されるといいでしょう」
と言う事で、今後2回の生理が来るまでは何も出来ない…という事がわかった。
惜しむらくはこの指示が、去年私の不妊治療を担当してくれていたDr.の意見を今回の主治医が目の前で電話して聞いて、そのまま私に伝えただけ…というなんとも情けない意見だったってことだけど。
なんちゅーか、ほんと頼りなかった。うん。
でも今回の主治医は「凍結(卵)があると言う事で3回目の生理から動き出せば…って事ですけど、採卵だけなら子宮の方が戻って無くても動けるので、2回目の生理辺りから採卵に向けて動くってのも…無いとは言えませんけどねぇ…」と呟いていた。
このDr.って、上からの意見は正面向いて「…と、○○先生がおっしゃってます」って伝えるのに、自分の意見は横向いてポロッと言うんだよね…自信ないんだろうか…。
その辺はまた、おいおい考えていこうかな…まずは自分の体の回復が先だし…ね。
それから何度も何度もDr.の言葉が変わって頭の中がぐるぐるになってしまっていたのだけど、ようやく今日納得行く先日の「出血」の言葉が揺れた理由を知った。
医学的に厳密に言えば、今回入院中にあった私の出血は「生理ではない」。
何故ならその前日に行った血液検査のHCG値は85だった。
これは市販の妊娠検査薬だと陽性反応が出る数字。
妊娠中は生理は来ないのだから、これは生理では無い。
では何故出血があったのか。
人間の体は例えそれが子宮の中で無かろうと、卵が着床してしまうと「およ?卵来た??」と反応を示す。
そして出来ないながらもその卵を育てようと努力する。
だから卵管に着床しても卵はすくすく育ち、卵管破裂にまで至ってしまうのだと。
私の体もそうだった。
子宮では無い「どこか」で、私の体は卵を育てようと努力していたのだ。
凄いな…人間の体って。
けれど毒となる抗がん剤が入ってきた。
卵は死んでしまった。
体は育てようとする努力が必要無くなった。
だからそのために蓄えた不要な血液を排出した。
それが今回の出血だった。
その「卵が死んでしまったから」という言葉を、私に前回説明してくれた女性のDr.は避けたんだな…と、ふと悟った。
だから彼女は「厳密に医学的に言えば生理ではありません。でも体にとって不要な血液を排出している…という意味で考えれば、生理のようなものだと思ってもらった方がいいと思います」と言葉を選んだんだ。
「今回の出血は『1回目』と数えず、次からの生理を1回と数えて3度目に動いてください」という指示を貰い、私は深々と頭を下げた。
「大変でしたね。ショックだったと思いますが…また…頑張ってください」
「ありがとうございます。本当にお世話になりました」
帰り道、私は今回の子宮外の事で、ほとんど泣いてない自分に気付いた。
前回は泣いて泣いて泣いて泣いて、どうしようも無いほど泣いて過ごした。
二人部屋の隣のベッドの人が、心配して間にあったカーテンを開けて慰めてくれたほど。
大阪から母が飛んできて、5日間滞在した。
そして母が病室にいる昼間は一切泣かなかった。
そして帰ってから泣く。心配かけたくなかったから。
「離れた場所に嫁いで(嫁に来たと思われていた)、実家のお母さんに心配かけたくないのね。
偉いね。頑張ってるんだね。夜はいっぱい泣いていいよ。
大丈夫。私聞いてないから!音楽聴いてるから!だからいっぱい泣いていいよ」
でも今回は本当に泣いてなかった。
実際に「見ていない」のもあるとは思う。
数字だけを見せられて状況を説明されていた。
前回は「これがそうです」と指差された。
ありえない場所にあった、黒い丸い点。
無くなる事を望み「治療」しなければならなくなってしまった、小さな命。
それを見ながら薬を飲んだ。
でも…泣いてないのは辛くないからじゃない。
卵を戻す前に言われた言葉が頭の中をぐるぐる回る。
「この子を今日お腹に戻しますね」
「この子」と言われたんだ。今までずっと「この卵」「この初期胚」と呼ばれてきたのに。
Dr.から写真を見せられながら説明も受けた。
「ここが胎児になる部分。これが胎盤になる部分ですよ」と。
始めて胚盤胞まで育った子だった。生命力あった筈なんだよ。
「お母さんに似て、迷子になりやすい子だったのかもね」って笑いながら慰められた。
慰めになんてならない。「私のせいかも知れない」と思った。
私が迷子になりやすいから、卵も似ちゃったの?
だから二回も子宮じゃない場所に到着してしまったの?と、自分を責めた。
呆然としてるのかも知れない。
まだ受け止めきってないのかも知れない。
これから怒涛のようにくるのかも知れない。
今日久しぶりにある曲を聞いた。
以前不妊治療をしていた仲間の一人が、「この曲は私の大事な曲」と言っていた曲。
自分を奮い立たせる為に。自分の為に。負けない為に。聞くのだと。
多分きっと、彼女は今もこの曲を励みにして頑張ってると思う。
その曲を知らなかった私にも、その曲は大事な曲になった。
そして退院してきて、久しぶりに聞いた。
いっぱい泣いた。
…そしてまた闘志が湧いた。
これからもきっと何度も何度も泣くだろう。
でもこの曲を聴いて、10001回目を目指そう。
![]()
20:53
| Category : 子宮外妊娠, 不妊治療記
| コメント (0)
| トラックバック (0)
2010年09月15日
【子宮外妊娠】治療完了・卒業
本日の外来診察をもって、婦人科診察は終了となりました。
卒業ヾ(・∀・。)ノダ-!!!!
血液検査の結果はHCGが1.5になり、陰性となりました。
白血球の数が9520ほどに増えてたけど、原因は不明。
肝臓の数値は低かった方が正常値の範囲内に。
高かった方はまだ50台だけど、これは時間と共に下がるだろうな。
血小板の数も増えてたけど…こりゃなんじゃろ?
まぁ、通常こういうのって1週間か2週間後に再血液検査してもらって、正常値に全部治まってから「はい、卒業」ってのが普通なんじゃ無いんだろうか…?という疑問が無い訳では無いけど、「もうあとは時間の問題ですから」というDr.の言葉を信じておく事にします。
血液や体力的な回復力って個人差があるしね。
さて、抗がん剤による副作用の吐き気は時間薬で、人によって残る期間が違うらしい。
それでも徐々に食べられる量も増えてきたし、そろそろ温かいものも食べたい。
外食して「食べられない~」ってのも切ないし、「作る」って部分がどうなのか(匂いがね…)分からないので今度ほかほか弁当でも買ってきてもらって試そうかな…。
お誕生日にケーキも食べられないよ~!!と嘆いても仕方が無いので、まぁ、もし食べたいと思える程度に回復していたら、週末にでも誕生日のケーキを買いに連れてってもらおう。
白血球の数は一時期自分の通常値からすると4500ほど減ったので「んん?」とDr.も思ったらしいけど、今はばびゅ~~ん!と戻ってるので「抵抗力」という点では問題無いらしい。
ただ、免疫抑制剤を使ったのは事実なので、無理はしないで欲しい…らしい。
「別に人ごみに出ないで欲しいとは言わないですが…無理はしないでくださいね」と、どうにも歯切れが悪い。
「温泉とか、そういう場所はどうなんでしょう?いつ頃行けますか?」と聞いても、「別に駄目だとは言わないんですが…無理はしないで欲しいですしねぇ…」と、またもや歯切れの悪い言葉。
…だから、どっちやねん。
どないせーっちゅーねん。
「この連休辺りに温泉旅行行っちゃうとか、そういうのもありなのかどうなのかとか…」と更に食い下がってみたら、目を背けてPCの方向きながら「えーっと…うん、まぁ無理…しないでください…」…えーっと…駄目なら駄目ですってはっきりきっぱり言ってくれた方が、こちらとしても分かりやすいんですけど?
そりゃさっき書いた通り、回復力なんてのは個人差があるけど…。
最後まで面倒見てくれないなら(正常値に戻るまで検査をしたりしないなら)、せめて指針ぐらいは示してよ。と、最後の最後に不満たらたらになってしまった卒業でした。
とりあえず病院に行った後買い物にちょろっと出たら、普通に歩いてるつもりが蛇行しててカートぶつけまくってしまって大慌てで帰宅し、その後熱出して寝てた人なので無理するつもりはありませんwww
どんだけ体力無くなってるの…(汗)
帰宅後は発熱に気付いてベッドの中。
ウトウト寝たり起きたりしてたらオット帰宅。
晩御飯を先に食べて(オットは温かいものを自分で作って食べるので、私は先に冷蔵庫の中のサラダなどを食べて、二階に匂いから避難)二階でオットの食事が終わるのを待ってる間に携帯握り締めて寝てしまいました。
それと、カフェインと抗がん剤に関しての事も聞いてみたのだけど、こちらのDr.は関連性などに関しては全く「へぇ…知らないです」と一言。
私の友人の兄が通うのはがん治療に関しては日本一と言われている病院。
そういう病院で「抗がん剤の効きを更に高めるため」に行われている治療らしいので嘘や間違いでは無いのだろうけど、こちらではまだ知られていなかったらしい。
…まぁ、がん関連の専門医では無いDr.だったので、仕方ないのかも。
「とりあえずこういう目に遭って、滅茶苦茶苦しんで、聞いてみたらこういう情報があったのでお耳に入れておきます」とだけ伝えて終了しておきました。
![]()
23:11
| Category : 子宮外妊娠, 不妊治療記
| コメント (0)
| トラックバック (0)
2010年09月12日
【子宮外妊娠】退院しました。
退院しました。
さて、土曜日の昼には退院が決定していて、オットが早い時間に来てくれていたら「帰っていいよ」って言われそうな雰囲気の中の一泊。
最後の贅沢って感じだったかも?
一泊15,750円の個室になんて、もう後は出産でもしなきゃ入らないだろうな~。
これより上は31,500円の「リビング付き個室」しか無いってLvのお部屋でした。
シャワーもトイレもあるし、両方とも車椅子対応。(緩和ケア病棟なので当然)
小さなロッカーだけじゃなくて、ハンガー付きのきちんとした大きなロッカーも合ったし(何も入れなかったけど…)、きちんとしたライティングデスクとチェアもありました。
TVと冷蔵庫が、本来は無料な筈なんだけど私は特別減免処置で2,625円で部屋を使っていた為有料。
まぁ、1分1円のTVはまずほとんど見ないので、結局入院期間中の14日間に24時間150円の冷蔵庫用TVカード(1,000円分)を2枚購入しました。
大部屋(とは言えここの病院は、どの病棟でも大部屋が6床では無く4床)で「お部屋担当の○○です」とNsが来ても、どちらかと言えば長期入院の方とあれこれ話して短期の人とはあまり話す事も無く、事務的な会話を終えるとそそくさ立ち去られる事が多くて言いたい事を我慢する事もちょこちょこあったのだけど、個室だときちんと会話をしてくれるので聞きたい事、不安な事、薬の効きが悪い事などをどんどん伝えられて不安感は無かったです。
そういう意味では通常の倍の期間抗がん剤を使った副作用で苦しんだ後半戦、個室に移ることになったのはラッキーだったのかも知れません。
ただ、前半入院していた産婦人科病棟は大部屋2部屋以外はほぼ産科独占状態。
廊下を歩く足音が聞こえて、個室のドアが開く音がしたらまず聞こえる声は「おめでとう~!」だったりするHappy溢れる病棟だったのだけど、次に行った病棟は腫瘍・緩和ケア病棟。
共有スペースである談話室に氷を取りに行ったり、洗濯室のコインランドリーを使おうとして歩いていると、目立たないスペースにひっそり置かれたソファで泣いている方がいらしたり、Nsセンターの前で泣き崩れている方がいらしたり、カンファレンスルームの中から号泣する声が聞こえたり、泊り込める家族控え室に無言で布団を運び込んでいるご家族の方がいらしたり…自分が「場違い」と思えて居た堪れない気持ちになる事もある病棟でした。
ただし、腫瘍・緩和ケア病棟なので私の抗がん剤後半戦に怒涛のようにやってきた吐き気との闘いに関しては、物凄く熱心に対応してくださいました。
食事は全部冷やして出してくれる(食べ物の臭いが全く受け付けられなくなった為)、メニューのチェックなどをしてくれている(魚類や肉そのもののおかずしか選択肢が無くても、別の料理に差し替えるよう指示してくれていた)、出来る限り柔らかいものを出すように指定してくれていたり(よく噛んで食べると唾液が気持ち悪くなった為)、吐き気止めの効き目を毎日チェックしに来て組み合わせを変えて飲むように指示してくれたり、帰宅後の吐き気に対応出来るように薬の説明を丁寧にしてくれたり。
婦人科系質問に関しては少々アレなすれ違いがあったけど、ケアに関しては本当に感謝感謝で帰ってきました。
現在、生まれてこの方数回しか出来た事が無いような口内炎が口の中に。
一時的に白血球数ががくんと下がったので、その反動だと思われるらしい。
とは言え普段の私はアレルギー体質だからか??白血球数が正常値よりも高い。
3000~9000が正常値で、私は9200ぐらい。
で、この治療中に5000ほどになった。
それに体がビックリしているらしい…ということ。
とにかく口の中を清潔にしていれば大丈夫よーと言われたので、一日三回の歯磨きとこまめなうがいを忘れずに。
抵抗力も下がってるし、免疫抑制剤でもあるタイプの抗がん剤を使ったので、人ごみには出られない。
温泉などの雑菌が多い場所も駄目だそうで、しばらく楽しみはお預け。
体内の抗がん剤の影響がもう少し減るまでは飲み合わせとして最悪な「抗生物質と鎮痛剤」を避けた方が、肝機能障害が出始めている数字の回復には繋がる…と言われた為、今は天気を読んで頭痛が起こる私も鎮痛剤を我慢我慢。
「入院期間が通算2週間になっているので、体力も本人が思うより落ちてますよー」とNsに注意されて帰ってきましたが、駐車場までオットと並んで歩くのが苦痛でした…。
10代の頃は2ヶ月入院したってすぐ元気に学校に行ったり出来ていたのに、大人になると怖いわね~…。
食事に関しては「食べられる物を、食べられるように食べられるだけ…」が、抗がん剤治療中の心得だそうで…何度も言われました。
副作用が残る期間は1ヶ月も無いのだから、短期にちょっと栄養が偏るぐらいたいした事も無い。だから今は無理せずお腹がすいた時に食べられるものだけ口にして、不安になったらマルチビタミン系のゼリーなどを口にして過ごしていれば大丈夫…と。
それに従って、昨日の病院からの帰り道、何故か平気で食べられる「パン(種類は選ぶけど…やっぱり匂いがね…)」と、冷やし中華とサラダうどんの他にウィダー in ゼリー(マルチビタミン)を購入して、オットが会社に行って留守でも一人で留守番出来るように準備しています。
今回私が使われた抗がん剤は、そのままで例えば妊娠した際の胎児奇形率が75%なのだそうです。
なので不妊治療に戻るタイミングなどは、今後数値が安定してからDr.と相談する事になるかなぁ。
前回使った「ベプシド」は、待機期間が半年ありました。
副作用は少ないけれど、影響が残りやすい薬だったらしい。
今回は「2~3ヶ月で戻れるはずなんだけど…調べておきます」とDr.が言われていたので、もしかしたら影響の残る期間が短いのかもしれない。
また、「妊娠」が駄目なのか、それとも「卵自体の質」に影響があるのかによって、採卵までやっておく…とかの対処の仕方があればいいな…とも考え中。
無ければ大人しく歯の治療とか、別方向に気持ちを切り替えようかとも思ってます。
その辺は水曜日に外来があるので、その際にDr.と相談。
というかね、私の場合「歯」じゃなくて、歯茎の内側。
写真で見せられないのが残念なんだけど、下の歯の内側のUラインがあるでしょう?
その内側の歯茎部分の骨が盛り上がってくるんです。
で、現在そのU字部分に人差し指が一本入るか入らないか程度しか隙間がありません。
するってーて、口の中にストローがあるみたいになっちゃうので、熱い物とか口に入れると口の中が大火傷。
口の中のスペースが小さくなってきているので、言い辛い言葉があったり、舌が回らなくて噛んだり、結構しんどいのです。
これを砕く手術が「口腔外科」にあるらしく、同じ症状の母は一週間入院して骨を砕きました。
…こんな治療、不妊治療のお休み中しか出来んやん…。
今回入院した病院には口腔外科が無かったので、診て貰えなかったのが残念。
とまぁ、そういう「他の部位で支障のある場所の治療」を考えられる期間だと思う事もアリかなぁと。
とりあえず久しぶりに車に揺られて帰ってきたせいか、昨日は発熱と吐き気でグッタリ。
連絡を入れておきたい相手にメールを送ったり、メッセージを送ったりで寝たのが遅かったのもあってか、今朝も微熱。
やっぱり病院出るとさりげなく体力使うね。
うちはトイレが一階だから、トイレに起きるたびに階段の上り下りがあるし…。
持って帰ってきた荷物の整理とか、したい事はあれこれあるけど、これからまたお布団に入って寝る事にします…。
実家の母が昨日「ご飯が美味しく食べられないって辛いから…!15年前の炊飯器じゃ美味しいご飯も炊けないだろうし、今日炊飯器新しいの買ったから!お見舞いに送るね!」と連絡してきてくれました。
うん、欲しくてお金(というか楽天ポイント)貯める目標にしてた炊飯器はあったんだけど、その気持ちが嬉しい。
わくわくしながら宅配便を待とう。
![]()
18:02
| Category : 子宮外妊娠, 不妊治療記
| コメント (0)
| トラックバック (0)
2010年09月11日
【子宮外妊娠】採血結果
先日から散々悩んで看護師さん(Ns)に聞きまくり、ようやくDr.に診察してもらえた出血に関してです。
結論:
「生理です」
内膜掻破をしている事、メソトレキセート(抗がん剤)の注射が続いている事を考えてのNsの言葉(「まだ生理がくる時期じゃない」など)だったのでしょうが、2クール目に入る前からHCG数値が下がりはじめ、クールに入って更に数値が下がった事で体が「あ、妊娠して無いんだな」と気付き、生理周期も33日目を超えてるし…って事で生理を起こす判断をしたのだろうというのが子宮の状態などを診察したDr.の診断でした。
「昨日は私はお休みだったので、不確かな返事で不安な気持ちにさせてごめんね」とDr.に謝られました。
私の病棟移動を依頼しに来たNsもそばにいて、「専門の病棟でなければ分からない事もあるから、不安な思いをさせてしまって申し訳無かったです」とのこと。
病院関係者=謝らない。という図式が出来上がっていた私は驚きでいっぱいでした。
さて、今日の採血結果。
HCG値11.3でした。
非妊娠状態だと<5なので数値上ではまだシロではありませんが、抗がん剤終了後も薬の影響はしばらく残って数字は緩やかに下がり続ける事と、何より生理が始まっているという事で明日の退院が決まりました。
ただ、前回の退院時に「肝機能障害が出てますね…」と言われた「上限30のところを38と44」という部分が、入院時には正常値に戻っていたにも関わらず今回更に「59と84」と高い数字を出したので、次回の外来(水曜日)の血液検査の状態を見てフォローが必要かどうかを判断するそうです。
退院に向けて吐き気止めの処方を急いでくれたり、薬剤科から何度も様子を見に来てくれた薬剤師さんに感謝。
(「家に帰ったら気持ち悪くても相談相手がいないから」と、毎日薬の効き具合を聞きに来てくれた)
まだ冷たい物しか食べられないけど、フルーツもゼリーももどしてしまっていた辛さは、もう無いです。
さて、帰宅すれば体調が悪くても主婦は主婦。
どこまで出来るか分からないけど、出来る事からボチボチ片付けていきます。
とりあえず、2クールの抗がん剤治療で抵抗力が弱っているらしく、人混みに行く事や温泉などは避け、朝昼晩に丁寧に歯磨きするよう言われました。
そんな感じの入院最終日です。
![]()
18:56
| Category : 子宮外妊娠, 不妊治療記
| コメント (0)
| トラックバック (0)
2010年09月10日
【子宮外妊娠】入院5日目の不信感
![]()
![]()
![]()
注射は今日で終了。
明日血液検査。
ホルモン値が下がって、抗がん剤の副作用である肝臓障害が出て無ければ退院…のはず…だったんだけど。
ここにきて問題が。
今回の入院1回目の時、私は「子宮外妊娠だと思う」けど、いかんせん卵が見つからなかったので「もし流産だった時の為に」と、子宮内膜掻破の手術を受けている。
で、内膜掻破した上に抗がん剤を使って無理矢理ホルモン値を下げてる今の段階ではありえないのだけど…。
昨日あたりからどうも生理状の出血が始まった。
看護師さんに相談したら、掻破の術後が悪いと次の内膜がうまく作れずに流れる事もあるとか、逆に掻破した時の残りが出てくる事もあるとか、何やら色々言われて意味が分からない。
携帯での情報収集にも限度があるしね。
個室なのでネット環境はあるのに、パソが無いという…イライラ…。
Dr.に伝えて貰っても「もう少し出血が増えたら診察しましょう」と昨日から言われ続けて、「どれだけ増えたら診察なの?」の疑問符ばかり。
この状態で明日や明後日に退院する事になったら、不安で堪らないんだけど。
「稀にそういう事もあります」だったらまだいいけど、「ありえない」「でもまだ診察しない」ってのはどうなんだろう?
疑問と、不安と、不信感が増えていくばかり。
写真は今朝の朝食と個室内。
食事がお盆に偏ってるのは、今温かいものが気持ち悪くて食べられず、全部冷やして出して貰ってるから。
お粥もお味噌汁も冷やして貰ってます。
お盆の右側は温かいんだよ~。
個室は広くて快適です。
トイレもシャワーもついてる、高い方のお部屋です。(もちろんVIPルームは別にあるけど)
モクモクと入道雲が育つのを見ながら、のんびり静かに引きこもるには最適な部屋です。
≪ 続きを隠す
![]()
08:52
| Category : 子宮外妊娠, 不妊治療記
| コメント (0)
| トラックバック (0)
2010年09月08日
【子宮外妊娠】残念…
検査結果は85という数字。とても注射を終了出来る数字では無いという事で、金曜日まで抗がん剤は続行が決まりました。
しょんぼり(´・ω・`)
帰る気満々だったのにな~。
病棟は移動しました(`・ω・´)
緩和ケア病棟なので、基本ウロウロしてるような人はいないです。
しかもそういう病棟の個室なので、個室が並ぶエリアの入り口にもう一つ自動ドアがあったりして、気軽に来づらい感じです。ビックリ。
婦人科と違うのは、男性看護師さんがいるところかも。
いきなり案内してくれたのが男性だったので、あわあわしました…。
個室への移動になったのは、別病棟だから。
でも新築病棟なので、大部屋でも部屋代がかかるような病棟です。
婦人科の病棟は大部屋なら無料。
「移動先は個室だけど大部屋料金でいいです」とか言われても、一日2600円も余計にかかるんだよ~。
「本来は15000円以上の部屋ですから」って言われても、本来いらない料金なのになぁ…と、ちょっとため息。
病院側都合なんだから、タダにしてくれればいいのにね。
私が入ってる医療保健は前にも書いたけど2社。
入院給付金は合わせて一日18000円。
今回の治療の注射は一本約15000円の現金負担。
プラス病室代が2600円。
そして食費が一日780円。
足が出る~・゜・(PД`q。)・゜・
それでも外来で注射を受けるようにすると、その入院給付金すら出なくなるので仕方ない…(-`ω´-;Aフキフキ
入院で抗がん剤費用を補ってる感じかも。
まぁ、その前に状況的に、帰って通院は負担が大きすぎて無理だとDr.に判断されちゃったけど…。
(年代的に親兄弟と同居だと思われていたらしい。田舎ならではの発想かもね)
![]()
16:15
| Category : 子宮外妊娠, 不妊治療記
| コメント (0)
| トラックバック (0)
【子宮外妊娠】退院?移動?
台風接近で雨が降ってるらしい、浜松です。
大部屋の廊下側なので外の天気はサッパリわかりません。
今朝、名前を呼ばれて目を開けたら、目の前に注射器持った看護師さんが座っててビビりました。
この血液検査の結果が良ければ、今日~明日には退院です。
まぁ、昼過ぎに結果が出ても、だからって「早退して~」って訳にもいかないので、明日になると思うんだけど。
…なんて、すっかり退院する気満々ですが、数値が悪ければ予定通り金曜日まで注射。
退院は土曜日になる予定です。
抗がん剤のダメージは少しでも少ない方がいいので、今日で終わって欲しいなぁというのが私の希望。
ところで先ほど看護係長さんが。
「現在婦人科病棟が満床なので、病棟内で内診が必要で無く、歩ける患者さんに病棟を変わって貰いたい」
とのこと。
行き先は大部屋ではなく個室で、大部屋料金でいいとのこと。
まぁ、今いる病室で比較的歩けるのは私だけだし、妊産婦さんは移動できないだろうし、私が動くのがいいんだろうなぁと納得。
まぁ、Dr.が出勤してきてからのお話しらしいので、結論はその後に。
待ってるのが落ち着かなくてめんどくさい。
ただ共有トイレだと気持ち悪くても吐けない私には、個室はありがたいのかも知れない。
![]()
12:13
| Category : 子宮外妊娠, 不妊治療記
| コメント (0)
| トラックバック (0)
